JH-555 / Hans J. Wegner

2022/08/26


こんにちは!

今回はHans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー)の後のインテリアデザインの礎になったともいえる

貴重な作品について少し掘り下げてご紹介します。



ウェグナーが1949年にデザインした「JH-555」

型番のJHとはメーカーであるJohannes Hansen(ヨハネス・ハンセン)の頭文字。

当時ウェグナーがデザインを手掛けた家具のうちで

ハイエンドなラインナップをメインにJohannes Hansen社から発表されました。

The Chairの通称で知られ幅広く人気を博す「JH-503(501)」



これもまた同社が製造を手掛けた作品でした。

1940年代に創業して以来、着実に技術面において躍進したJH社は90年代に閉業し

すでに現存しないメーカーとなりました。

高級なラインの家具を生産していたことから

当時これらを所有できた人もそう多くはなかったようで

今では市場に出回っているJH社の製品はとても貴重なアイテムとして評価されています。



JH-555はアームレストが設けられていない、いわゆるベンチソファ。

横幅約1400mmと比較的コンパクトな設計ながら

座ってみると十分なゆとりが感じられ座り心地も抜群。

今回入荷したこちらの個体は座面が張り替えられており

その素材には贅沢にも座面、背もたれともにヌメ革がチョイスされています。

本来は機械織りや、高級な手織りのファブリックのみの展開だったはずなので

この個体のようにレザーが張られているものはとても珍しく、上品さも割り増しです。

座面を支える構造はフラットスプリング。

ある程度の弾力もあるので、長時間の着座時でも身体が沈み過ぎて疲れることがありません。



そしてデザインの面で特徴的なのがこの後ろ脚。

広く角度がついた後ろ脚と背もたれのフレームを繋ぐ、「貫」のような働きをするパーツ。

強度アップために取り付けられているように拝察しますが、

実用性の向上だけでなくデザインとしても言葉では表現し難い柔和さを演出しています。

JH-555のこの座面の延長線上にあり背もたれも一体になった後ろ脚の構造は

後にGE290シリーズ(これも今でもとても人気)でも採用されています。



後継モデルが発表されたためか、JH-555は1960年代には廃番になっているようです。

以降、復刻生産も果たされておらず現存するのは当時のオリジナル品のみ。

実用性の高さは前述の通りですが、加えてどの角度から見ても洗練されたフォルム。

日本の住空間にもぴったりハマる佇まいです。



実物はMid-Century MODERN品川店にて展示しておりますので

この機会に是非お試しください。


サイズや価格等の詳細は下記リンクより、オンラインストアにてご確認ください。


JH-555 / Hans J. Wegner


Staff Takumi


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